東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ようやく仕事も落ち着いた土曜』

新宿三丁目から代々木にかけて、混雑する三丁目交差点付近を避けるバイパス道路が作られているが、それが12月に完成するとのこと。確かに、日々、道路が整備されている様子がみえた。伊勢丹付近がいつも混雑をしていたのであそこを避けることが出来るバイパスはかなり重宝されるのではないか。個人的にも結構期待をしている。それにしても、ああいった交通量の多い道路、よくぞまぁ、工事が出来るもんだなぁと感心する。


その後は事務所で作業諸々。これまでの仕事の残務処理を一気に終わらせる。まだまだやらねばならないことがあるけれども、ひとまずの区切りがようやく見えてホッとする。それで夕方に仕事を終えて、伸びていた髪を切りに行く。

髪を切る前に富士そばで蕎麦を食べたら、美容師の方に「富士そばに寄りましたね」とズバリ当てられる。蕎麦を食べた、ではなく、「富士そばを食べた」を当てるとは。「匂いでわかります」と言われたが、すると普段もそう思われているのか。それはちょっと恥ずかしい。

ぼさぼさ長かった髪を短くする。ついでに白髪も染める。気持ちもリフレッシュ。

髪を切り終わってから、帰ろうと店を出て通りへ出たら、たまたま目の前のバス停にバスが停まっていた。渋谷行き。JRで渋谷に戻る予定だったので、気分転換にバスに乗ってみる。乗客の方々は乗りなれた方なのだろう、学校帰りの制服の子や、仕事帰りのサラリーマン、どこかへ出かけていたカップル。みんな、普段のルーティンのような動作で、乗車して、降りていく。僕も渋谷駅の一つ手前で降りて、少しカフェに寄る。バスの便利なところは降りたらすぐに通りなので、すぐにカフェに入れる。考えてみると意外と電車よりもフットワークは軽い。

外は肌寒いといえば、肌寒いし、まだ過ごしやすいと言えば過ごしやすい。結構厚着をしている方もいれば、Tシャツ一枚で歩いている人もいる。衣替え緩衝期間。

諸々終えて、帰宅。地元駅を出る。朝に見た明治通り沿いの道路工事だが、僕の住む雑司が谷の都電沿いの地下を走る池袋駅周辺をかわすバイパス道路も実は、その明治通り道路工事プロジェクトの一つらしい。コロナの影響もあったのかどうかわからないけれど、こちらの工事は順調に遅れている。帰り道、工事案内を見ると、令和5年の7月末まで工事は続くらしい。その工事さえも、完成するのかどうか定かではない。

帰宅すると、まだ娘が起きていた。眠くないという。それはともかく、結構短くなった父親の髪型については一切触れてこなかった。