東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『片づける人』

早朝仕事の電話で目覚める。まだ外は暗い。それで、また眠りについて、次に目が覚めると普段起きる時間を過ぎてしまっていた。軽く寝坊をしてしまう。

職場の大掃除の日。諸々バタバタと片づける。思い切ってすぱすぱ捨てる。

それにつけても、世の中には二種類にわかれる。片づける人と、片づけない人。どちらがどう、というわけではないけれど、自分は片づける側だと思う。よくわからないけれども、なんとなくいろいろなところで片づけをしている。うまく片づけられているかどうかは定かではないが、いろいろと日々、片づけている。そういう性分なのかもしれない。

諸々どっと疲れつつも、仕事もいろいろある。それらが終わって帰宅。筋トレしつつ、映画を観る。『わたしたちのハァハァ』。ああ、なんというか、良い意味で現実的だなと思う。北九州から、好きなバンドのライブに行くために東京を目指すという劇的な物語ではありつつも、それ以外は、しっかり現実的で、夢見がちなことはさせない。それでも主人公たちは、その現実の中で、刹那的に謳歌したり、ぶつかり合ったりする。できることは限られている。その中にも喜びはある。

今年もあと一週間。