東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『中辛と日曜日』

日曜の朝。少しのんびりしてから、掃除機をかけ、洗濯。ついでに毛布なども洗濯。久しぶりに洗って干す。庭の少し伸びていた木もちょっとだけ切る。道路や電信柱からのアンテナに引っかかる手前まで伸びていたが、これで冬までは持つだろう。それだけやったらすっかり汗をかく。まだ暑い。

永山則夫さんの「無知の涙」をちゃんと読もうと本棚を探す。かつて購入していてまだ読んでなかった。が、いくら探しても見当たらない。どこへやってしまったか。

それから仕事で久しぶりに小田急に乗る。余裕をもって出てきたので、各駅に乗る。新宿からのくだりはさすがに人がいない。久しぶりに向ヶ丘遊園駅で降りる。駅前ロータリーが再開発しており、やたらと広くなっている。かつて来た時の面影は全くない。

仕事を終えて、少し小腹が空き、駅の近くにあったニュータンタンメンという横浜方面に多いはずのラーメンチェーン店に入り、中辛のラーメンを注文。さらに汗をかきながら食べる。結果、やや無茶をし過ぎたと反省。

新宿まで戻り、時間に余裕があったので新宿御苑へ。敷物を敷いて、読みかけの小説を読んだり、昼寝をしたり。それから、久しぶりに吉田秋生さんの「櫻の薗」を読む。その繊細な感情表現に言葉も出ない。性的なものに対するある種の潔癖さ。女子高という限られた世界の中で、避けようもなく大人へと向かっていくことへの戸惑い。嗚呼、本当に面白いなぁと思う。

なんやかんやと蒸し暑い中、陽が暮れるのだけは早くなってきている。18時閉園。もう暗くなってきている。少し歩いて、カフェへ。ついビールを1杯注文。それからメール作業など。

帰宅してから、バラエティを観つつ、筋トレ。日曜はなんやかんやとTVばかり観てしまう。