東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『祭り囃子が聞こえる』

10月16、17、18日は、地元鬼子母神を中心に、日蓮宗の『御会式』がある。仕事終わり、21時過ぎても、この時期は祭りばやしが賑やかで、大人もそうだけど、子どもたちも楽しそうにお寺の中や外にいる。

僕は、昔からの地元民というわけではないけれど、かれこれ10年近く住んでいる町の恒例の行事なので、この時期になると僕もわくわくする。

鬼子母神の境内は屋台で賑わっている。毎年恒例というわけではないのだけど、すすきみみずくを購入。それから、町をまわっていた万灯行列を見る。纏をきて、練り歩く地元の方々を、こうやって眺めるだけでも、祭りに参加したような気持ちになる。そういえば、コロナ明けの去年はどんな規模だったけと思い返してみるが覚えていない。

とはいえ、多分、今年から、本格的な再開のような気がする。こうやってかつての当たり前が戻ってくるだけでも、なんだかようやくという感じがする。

観光客のような方も、たくさんいらっしゃって、賑わっていた3日間。夜はすっかり涼しくて、この祭りが終わると秋が本格化してくるような気がする。