東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ジョンのサン』

朝8時ころ、起床。もたもたと起きだして燃えるゴミを出して、朝食。

それから、仕事。いろいろとガリガリ進める。先日、劇場で予告を観た映画「すべての夜を思い出す」がとても気になっている。映画自体も楽しみなのだけど、音楽をされたジョンのサンというバンドがとても気になった。youtubeで調べたところ、配信ライブの映像がアップされていた。とても良かった。楽団のように、いろんな楽器が集まって音楽をしている人たちがとても好きで、このジョンのサンも、詳しく調べたわけではないけれど、そんな雰囲気が出ていた。そして、旧ツイッターもあり、そちらも覗いてみたら、こんなポストがあった。

 

グランツリー武蔵小杉フードコート横の喫煙所で全然好きじゃない感じのスーツと尖った靴を履いた成人式帰りらしき2人が不自然な強い声で話してて勘弁してくれと思ってたら片方が「俺お前の友達にも会いたい」と言って、もう片方が「じゃあうどんの食器返したら行こう」と言って出て行って好きになった


こういった言語感覚は、若いからだけではなくて、投稿している方の人となりも反映されていると思う。僕には無い、こういう言葉の感覚がすごく好き。

そんな感じで、旧ツイッターの投稿をつらつらと見ていたら、ジョンのサンのアカウントが、「こまばアゴラ劇場」の閉館のお知らせをリツイートしていた。閉まるのか、アゴラ劇場。知らなかった。コロナ禍を経て、この先の経営を考えて、閉じる、とのこと。20代から、折々に観劇に行った劇場。こじんまりとはしているものの、その分、客席との距離感は近く、演じ手と観客が一体になるような空間だった。青年団遊園地再生事業団チェルフィッチュ五反田団、マレビトの会、など、好きな劇団の舞台を観たものだ。寂しいなぁと思いつつ。

仕事の合間に、歯医者に行く。奥歯の詰め物が取れたところを治療。新しい詰め物を入れたあとも、なんだかズキズキと痛む。空腹のせいかと、夜ご飯にラーメンを食べる。最近、ラーメンばかり食べている。

仕事帰り、ふと、隈研吾さんの本を読みたくなり、新宿の紀伊国屋書店へ。「小さな建築」という本を買う。東日本大震災など、災害が建築文化に与えた影響などを語る。冒頭から刺激的な言葉が並ぶ。

帰宅して、筋トレなどしつつ。しばらくすると、やはり奥歯が痛み出す。