東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『遠きに行くには必ず近きよりす』


朝7時半。目が覚めるが、なんだか、眠くて、動けない。モタモタとしていると、8時手間に。朝食を食べて、でかける準備をする。最初の仕事先が池袋近辺だったので、家から歩いて行ける場所ということもあり、少し歩く。

久しぶりに、家の近くの神社に寄っていく。お参りして、賽銭箱の横をみると、今月の言葉というものが置いてある

 

『遠きに行くには必ず近きよりす』


今までもあったと思うのだけど、なぜかこの日はそれに目がいく。心に留めておこうと思う。桜の木がちらほら芽吹き始めている。場所によっては葉桜にはならず、いつも通り咲いている。

仕事先に行く前に、カフェで小一時間ほど仕事をしてから池袋の西口公園へ。先日、仕事でご縁があったチェリストの四家卯大さんが公園で演奏をしていたので、それを少し覗きに行く。アンプをつないでいるだけではなく、チェロの音は、ズシリと響いてくる。こういう野外でのパフォーマンスは、普段は僕もあまり立ち止まりにくい。遠巻きに見つめるような感じの人が多い。気づいてもらい、少し話をする。

そのあと、仕事もあり、ちょっとしてから移動。池袋周辺で夕方まで仕事。日が暮れかけたら、一気に冷え込んでくる。それから別の要件で九段の方へ。総武線沿いのお堀の周りの桜は、満開ではないけれど、きれいに花を咲かせていて、眺めが良い。靖国神社にも桜の木はたくさんあり、ライトアップなどもされていて、人もたくさんいる。

出先の仕事を終えて、事務所に戻り、事務作業など。気が付けば20時を過ぎている。いろいろと出歩いて疲れた一日。