■ とある仕事で池袋のある施設へ行く。
写真は、その施設の屋上からの眺め。ビルの広がりを楽しめる屋上。で、なによりも、空がいいなぁと思った。とても気持ちいい空。
ちなみにもう一枚も同じく、その施設の屋上からの眺め。
これは池袋の駅方面に向かって撮った写真。判りづらいかもしれないのだけど、手前は住宅街があり、徐々にビルが立ち並び、やがて池袋のメトロポリタンが見える風景となっている。面白いのは、見事な段差になっていること。確かに山手通りから、要町と言う交差点を曲がり池袋の駅に向かう道はゆるやかな傾斜になっていて、坂を上るようになっている。そういう地形もあり、このような見事な段差ができているのだけど、ビルの高さまでもが不思議と段階を踏んでいるのが面白い。歪に感じる街の、面白い断面に触れたような印象。
■ 少しインプットをしたいと購入したのは福島聡さんの『機動旅団八福神』の最新刊と、同じく福島さんの短編集『鵺の砦』。どちらも面白かったのだけど、特に『鵺の砦』に掲載されていたタイトルと同名の短編『夜の砦』は面白かった。これはつまり真の嘘つきの話なのだと思う。とても刺激を受けた。
