東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『台風一過、連続』

妻が猫のけだまの夢を見た。それまで一度もけだまを夢で見たことはなかったという。夢の中で、けだまは川の向こう岸にいて、雀とじゃれあっていたり、時折、その雀を捕って口にくわえたりしていたのだという。夢判断のようなものもいろいろあるだろうから、そういう夢を見ればいろいろと考えられることもあるのだろうけれど、それは人それぞれ思えばいいことなのだろう。雀と遊ぶけだまは本当に楽しそうだった、という妻の感想で、僕にとっては充分。


7日の早朝から、仕事で名古屋に行っていた。バスに乗って約6時間。先日、山口県に車で向かった時も名古屋はそれほど遠くないと感じたけれど、今回もそれと同じ印象。せっかくの名古屋ながら仕事の現場とホテルの間を行ったりきたりしただけで、ゆっくり歩くこともできなかった。まぁ、仕事なのでそれは仕方がない。その夜に『世界の山ちゃん』の本店には行ったのだけど、醒めた物言いをすれば、あれの支店が家の近所にもあるので、手羽先はいつでも食べれてしまう。

台風の直撃を受け、8日の仕事に支障がでるかと不安になったけど、朝起きたら嘘の様な台風一過。話を聞くとその日の東京の方が交通網等で混乱があったとか。8日の仕事を終えて深夜から再びバスで帰路へ。9日早朝に東京着。見上げれば快晴。2日続けて台風一過の空を眺める。

9日夜、諸々あって谷川さんと家常さんが家に来る。近所の『ROCKET CAFE』へ行き、軽く飲みつつおしゃべりおしゃべり。家常さんのメールに届く迷惑メールが、見ようによっていくらでも面白くなり、それを見て笑ったり。


10日。先ほど、けだまのお墓に、妻とみぞれと行ってきた。お墓を作ってくれたTさんの所にも挨拶に行く。けだまのお墓の墓石が、先日変わっていて、そのことを尋ねると、夫婦で河原に行った時にそこで石を探してくれたのだとか。いろいろして頂いて本当に恐縮してしまう。
家に戻って洗濯物や布団をベランダに干し、掃除機をかける。と、外を見ると雨。愕然としつつ、干した洗濯物を取り込む。すると、雨が上がり今は晴れ間も見えているのは、これは一体どういうことなのだ。