東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『4時間こえてハロー』

大学時代の友人が9月からニュージーランドへ行っている。1年間、向こうで勉強したり働いてゆくゆくは向こうで暮らそうと考えており、そのための下準備。向こうへいってすぐに台湾やサウジアラビア出身の友人ができたみたいで、途端にワールドワイドになっている。最近では、寝ている間に見る夢も英語でみるようになったのだとか。行動あるのみなのだなと思う。4時間の時差と太平洋を越えて、昨日届いた彼からのメールが、全文英文で、それを訳したり返事を英語で書いたりするのに苦労してみたり。


秋といえば読書でも紅葉でもなく、栗であり、栗と言えば『すや』の栗きんとんである。嫁松が数年前にどこかのデパ地下で発見して以来、毎年の秋の楽しみと言えば『すや』である。あえてもう一度言うけど、『すや』である。


昨日、夕方に外に出たら、とても良い具合の鱗雲が空にあった。

ー空は高い、空は新しい

鈴木翁二さんの『オートバイ少女』の巻末に掲載されていたエッセイの一文。思わずその文章を思い出すような空。