東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ジッと見守る女性駅員』

tokyomoon2015-09-30

仕事の用件で、JRのみどりの窓口に行ったらずいぶんと並んでいた。2つの窓口があったのだけどその内の1つのカウンターの男性駅員さんがやけに丁寧で物事の進行がゆっくりだった。その後ろには手慣れた雰囲気を纏っている女性駅員さんが、ジッと男性駅員さんの行動を見守っており、おそらくまだこの男性駅員が配属になって間もない研修期間だと想像できる。


いろいろと細かく確認しながら、1つ1つを行っており、そしてそれをジッと見守る女性駅員。がんばっているのだろうが、客の列は伸びていく。一向に進まない。ジッと見ている女性駅員。やっとこさ僕の番になり、お願い事を伝える。仕事用に買った新幹線チケットを、事情により乗車駅変更するというもので、そのことを伝えると男性駅員はやや固まりつつ、ゆっくりとした手付きで処理を始めたけれど、やや動作が鈍い。それを見ていた女性駅員が急に驚くべきスピードで処理を始めた。もう目をみはるスピードだった。慣れというものと経験の差があるのだろうが見事だなあと思い、そして一言言いたくなった。

「混雑している時の研修はやめてくれ」

人の列は続いていく。男性駅員は懸命に作業をするがやはりスピードは伸びない。それをジッとみる女性駅員。「学べ、そして育て」と無言で訴えているかのようだ。その親が子を見るような眼差しはそれとして、さらに人の列は伸びていく。


職場のiPhoneのOSをバージョンアップしたところすこぶる調子が悪くなった。メールのコピーペーストがうまくできなくなるし、LINEは落ちる。そして、どうでもいいけど、メモ帳でアイフォンと打っても『iPhone』とある変換候補がでずに、『愛フォン』という謎の変換候補が出てくる。アイフォーンと打つとやっとこさ変換候補として『iPhone』が出てくるが、これはOSを変更したせいなのか。


こんな瑣末なことを書いてるほど暇ではないのだけど、なんだか微妙なことが気にかかってしまう。昨夜は深夜0時過ぎに風呂に入ったところ、湯船で寝てしまい目覚めたら1時半を越えていた。人に湯船でよく寝てしまうといった話をすると「それ死ぬんじゃないですか?」と言ってくるけれど怖いので根拠を教えて欲しい。死にたくはないけど、なぜ湯船で長く浸かっていると死ぬのだ。


目覚めたら、今朝は風が強く吹いていて、いよいよ涼しい、というか肌寒くなってきた。地元の駅前を歩いていたら、THE BOOMの『島唄』が大音量でどこからか流れてきた。早朝からなにがあるのか。