東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『工事と音楽』

tokyomoon2018-11-15

昨日、仕事で夜に恵比寿から渋谷に向かってJRの線路沿いを歩いた。住所でいうと桜丘になるあたり。すると1つの建物の入り口に「ネズミ駆除のため閉鎖中」というか紙が貼ってあり、大変だなぁと思ったらそこから渋谷に向けて、ほぼ全ての建物がそのようになっていて、よく見ると駅前に通じるほどんどの建物に入っていた店が移転などしていた。すぐ向こうは明るく賑やかな繁華街なのに、そこでけ照明もなく異様に暗い通りになっていて、なんとも不思議な光景。再開発が進むのだろうか。線路を挟んで向かい側はstreamと名のついたビルが建ち、新しい店舗展開などしている。ヒカリエの手前にも巨大なビルが建設されていて、それが落ち着いたら次はその地域なのか。そうやって賑やかな街が壊しては再生を繰り返しながら、街が変わっていくのだろうが、果たしてどうなるのか。



先日、仕事をしていた時、久しぶりにフジファブリックの『若者のすべて』や、ゴーイングアンダーグラウンドの『かよわきエナジー』を聴いた。懐かしいというと懐古的な言葉だけど、無我夢中で好きなことをやっていた記憶が思い出されて、胸がざわついてしまう。大好きな曲ほど、そうやって勝手に音楽を自分の記憶に寄せて、思い出してしまうので、なんだか素直に今の気持ちで聴けない気になる。人から好きな音楽を聴くのが好きで、シャムキャッツやD.A.N、ドミコや、テニスコーツなどは教えてもらって知った。かっこいい音楽はたくさんあって、僕は全然聴けてない。最近はハンバートハンバートの『虎』を繰り返し聴いている。



北海道に比べると、まだまだ東京は寒くはない。暖かいとは言わないけれど、陽射しがさすと気持ちいい。が、夜になると風も冷たく肌寒い。油断していたのか、無駄に広いダブルの部屋が寒かったせいか、喉を少しやられて風邪を引いている。こんなところで体調を崩している場合でもないのだけど。雲ひとつない。今日も良い天気。