東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『次々と周りで猛威をふるってる』

1月も後半。周りでインフルエンザが猛威を振るっている。文字通り猛威。幸い家族にはまだいないけど、職場関係では日に日に発症したという報告があがり、ちょっとしたゾンビ映画パンデミック状態ではなかろうかと慄いている。

 

 

こういう時期だからか、テレビでインフルエンザ予防について特集している番組があり、それによると1時間ほど太陽の光を浴びてウオーキングをすると良いらしい。ビタミンを摂れるとのこと。もちろんこういうのは個人差もあるだろうし、全員が全員どうのこうのではないだろうけど、個人的にはこういう予防が性に合う。あとはまぁ、毎日やってる鼻うがいとかでなんとか体調を維持できれば、と。

 

 

雑司が谷RIP』を読んで、改めて『さらば雑司が谷を読み返したくなり、本を手に取る。大雨の雑司が谷霊園の描写や唐突にでてくる小沢健二論などは記憶にあったけど、登場人物などが同じでまさに同じ世界観を描いているとは覚えてなかった。サクサクと読める。映画のバイオレンス描写は抵抗があるが、小説の文字で読む分には軽減される。

 

 

それから『コンビニ人間』を読む。二分化するなら負け組と呼ばれてしまうであろう登場人物たちの、コンビニという何があろうと「変わらない」怖さを抱えるシステムに乗っかって、そこで生き続ける。動き出したランニングマシンの上で、止まらずに走り続けるしかない。降りるか否か。息苦しいなぁと思う。

 

 

スケートでコケた左手は、徐々に治りつつあるもののまだ完治しない。少し力を入れると痛みがある。それほどの怪我だったのか、僕の治りが遅くなっているのかよくわからない。

 

振り返ると、今月、まったく雨が降ってないんじゃないか。快晴なのは素晴らしいものの、あまり普段気にしない僕でさえなんとなく乾燥している気がしている。

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