東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『久しぶりに同期と会う』

月曜。ニュージーランド10年、酪農の仕事をしている大学時代の同期が日本に戻って来ていたので、新宿で会う。久しぶりの同期は、いくぶん歳を重ねたようにみえたけど、酪農で常に身体を使っているし、子牛を拾い上げて運んでいるという、それ、もうそのまま筋トレみたいな仕事を続けているからだろうが、丸太のような腕をしていた。

 

友人といろいろ話す。それが学んで来たことの積み重ねでもあるし、今も常にこれからのことを考える姿勢でいろいろなことを学ぼうとしている。その話しを聞いているのが面白い。驚いたのが、ニュージーランドの人たちは宵越しの金を持たない、みたいな風習があるのか、みんな貯蓄などあまりせずお金があるだけ、どんどん使ってしまうのだと言う。だから使ってなくならないように、家賃は週払いが多いのだと言う。日本みたいな月払いだと使ってしまい残らなくなるのだと言う。さらに、飲酒に関しては、物によって3杯(くらい)までは飲んでも運転OKなのだという。本当なのか、それ凄いな。あと話をしていたのは、どれだけ鍛えていてもやはり体力の限界はあるということ。僕からみてもいつも体調管理などきちんとしている友人なのに、それでも身体の限界は感じるという。万全の体調で酪農をできるのはあと10年だという。場合によって、何かの際に、怪我や命を落とす可能性もある。そういうこともふまえて、日々の生活を送っているという。自分の生活は命を落とすとか、そういうこととは無縁だから、そういうことを考えつつ、毎日勉強しているような感じで働いている姿は立派だなぁと思う。

 

それにしても久しぶりに会ったけど、話しをしているとあっという間で楽しかった。

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