東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『止められるか、俺たちを』

選挙は期日前投票をすませていた。本当は娘も連れていきたかったけど、学校だったので、仕事前に嫁と二人で区役所へ。どのような結果になるかはわからない。できるだけ多くの有権者の意見によってその結果が決まればいい。

 

20日(土)。仕事。体調を崩して2日休んだので(といっても19日の午後はほぼメール作業などしていたけど)、久しぶりの出勤。下品な話だけど、今回、体調を崩して、なぜか目やにがやけに出る。なので、この日は久しぶりに眼鏡で出勤。たまっていた仕事をこなすも、比較的穏やかな日。定刻で上がらせてもらう。が、さすがに2日も休んでいると、体力が落ちているのか、終わりの時間には、なんだか疲れていた。仕事の用件があり、池袋へ。そのまま帰路へ。嫁に連絡をすると、昨日も行っていた盆踊りの会場にいるという。そこへ向かうと甚平姿の娘が楽しそうに友達と遊んでいる。それまでは親とべったりだった娘も今ではすっかり友達と楽しく遊ぶ年頃。

 

ドラえもん音頭や、オバQ音頭など、もはや今となっては知っているのだろうか?と疑問に思う曲を楽しそうに踊っている。21時過ぎ、盆踊りが終わって、娘を寝かそうする。が、そもそも疲れてくたくたの娘は寝かす必要もないほど、すぐに眠りについた。

 

僕はそのあと、筋トレをしながら撮りためている「いだてん」を観てから、映画『ヴェノム』を観る。その後、なんとなくもう一本と思って、映画『止められるか、俺たちを』を観る。若松孝二監督と若松プロの人々の1969年から72年の間を描いた作品。この時代、僕が生まれる十年ほど前だけど、この時代の熱っぽさが僕は好きだ。映画は思ったよりも群像劇の様相で、お互いそれぞれには悩みを抱えているが、映画を撮りだしたらその作品を形にするために奔走し、酒を飲み、楽しく歌い、笑いあう。そんな姿がなんだか切なくもあり。

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