東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『新潟に行っていた』

この週末は新潟へ仕事で出かけていた。毎年、この時期に車で新潟に行く。まだ雪は降らないが、途中の群馬あたりの山頂には雪がちらほら。考えてみたらスタッドレスタイヤに履き替えないと危ない季節なのだろうな。新潟へ向かう道中はもはや真っ暗で、サービスエリアでラーメンを食べたりしつつ、移動。月がやけに大きく丸い。

新潟は雨が降っていたけれど、想像していたよりは暖かく、ちきちきと仕事をしつつ、休憩中に信濃川を眺めに行ったり。相変わらず、川幅は大きく、見晴らしがいい。この川がどこまでも長く続いていろいろな町を流れていると思うと、不思議な気持ちになる。

そういうわけで、仕事を終えてから、地元の公園でイルミネーションをやっているとの情報を知り、同行している社員の人たちに無理を言って見に行く。木々に光線上の光やミラーボールがついていて、キラキラとしている。なんというか、こういうことは不思議なもんで冬場に多いのはなんなのだろうか。空気が冷えている方が、光の具合がいいのだろうか。単に暑いと人は外にでないからか。

それと、同行した社員の情報で、新潟のソウルフードなるみかづきという店の「イタリアン」という食べ物を教えてもらう。なんというか、焼きそば風の麺にパスタソースを絡めるような。店舗の作りはファーストフード店のようで、なんというかロゴが味わい深い。味はオーソドックスといえばオーソドックスだけど、こういう味だから繰り返し食べたいって思うんだろうな。そもそもひらがな表記だし。ドムドムバーガーとかそういう感じを思い出した。そういえば、ドムドムバーガーってまだあるのだろうか。

いろいろ仕事をして2泊3日。月曜にまた車で帰京。今度は日が暮れる前に。不思議な天気で、雨に追いかけられるように走る形で、前方は晴れているのに、ずっと雨に降られているという感じ。そして、雲は多かったけど日が暮れていく山間の町を眺めつつ。車の移動は楽しい。帰り道は社員の人たちに運転をしてもらい、僕は車窓を眺めることが多かったのだけど、年々、こういう移動をすると疲れてくる気がする。やはり歳を重ねているからだろうか。