東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『クリスマスが近づいている』

月曜。朝起きて、洗濯をしてベランダに干す。ここ数日は天気も良くてそういう時はベランダで服を干すのがいい。その後、ガレージにたまっている落ち葉を掃き掃除して、ごみを捨てる。快晴で気持ちの良い朝。シャワーを浴びてから髪を乾かそうとすると、ドライヤーの調子が悪い。何回かスイッチをいじってようやく温風が出て、髪を乾かす。それから仕事の用件で渋谷へ。代々木公園を見渡せる場所に少しいた。緑で覆われる公園とその向こうの新宿のビル群が気持ち良い。

夜。また運転。港区から家に戻る途中、東京タワーの横を通ると、何やら緑色のライトアップ。よくよく考えるとクリスマスツリー使用ということか。六本木あたりから外苑東通りをまっすぐ進むと早稲田の方にでる。結構シンプルといえば、シンプル。六本木あたりは混んでいるけど、夜、遅い時間はスムーズに走ることができる。

家に帰ってから、録画していたドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」をぼんやり観る。キャンプをしてモノを食べるドラマ。劇的なことは起こらな、それがなんだか良いなぁと思う。さりげない場面。地元の青年と主人公が縦列で国道を走っているシーン、しばらく走ってから交差点で青年は右折し、主人公は直進する。別れの場面。特に深い感慨は無く、お互いさらりと別れるのだけど、手を振る主人公に対して、前方を走る青年が、車の後方ワイパーを動かす。それを見た主人公も応じるようにワイパーを動かす。そういったさりげないところが良いなぁと思う。監督が横浜聡子さんと冨永昌敬さん。冨永さん演出回で杉山ひこひこさんが釣り屋店員で出てくるのだけど、そのお芝居が良い。冨永さんのかつての作品に、杉山ひこひこさんがたくさん出ていた。なんだろう、アジとしかいえない面白いお芝居をする。

というわけで、夜更かし。こういうドラマを見るとキャンプに行きたくなる。