東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『緊急事態宣言がでて』

月曜。晴れた日の朝、少しだけ目黒川沿いを歩いたけど、まだまだ桜が綺麗だった。川にかかる橋のうえでのんびりと桜を眺める人も多かった。家族で来ている人もいる。桜もまだまだ花が咲いていたけれど、ぽつぽつ新緑の葉っぱも目立ってきている。個人的には、最近は新緑の濃い緑の色が好きで、これからの季節も楽しみだ。ただ、今年はコロナの影響もあり、なんだか少しばかり外を歩くことがはばかられる。

 

知りうる限りの知識では、コロナは飛沫感染など接触がなければ問題ないというし、歩くだけならばなんら問題はない、はずなので、外にでることそのものは問題ないはずなのに。個人的には、晴れた日は太陽を全身で浴びて、運動したりすれば、身体には良いだろう、と、信じている。もちろん、手洗いうがいなどはきちんとする前提で。だけど、息苦しいような世間的な目線がある。社員の一人や、家の人からも「マスクしなさすぎ」と言われたし、仕事に行くにもマスク着用という指示がある場所もあり、ここ最近はマスクをするが、やはりどうにも慣れないし、むしろマスクをしている方がやはりなんだか体調が悪くなるような気がしてしまう。

 

そんな最中で、緊急事態宣言が出る。なおさら少し息苦しさを感じる。そして、引き続き、軒並み、さまざまな公演の中止・延期が宣言されてしまう。国に対してはこれまでも言いたいことは多々あったけれど、今回のような異例の出来事に関しては、どんな判断もいろいろと仕方がないなぁとは思う。けれども、体調管理は自分次第だし、コロナになってしまったとしてもそれはどうしようもない部分もある。ここ数日、どんどんと感染者が増えていってしまい次は周りの人や、なんなら自分なんじゃないかと、ひやひやしながら日々を過ごさなければならないのも落ち着かない。

 

そんな日々。ここ最近は、なぜだか渋谷で降りて、一駅歩いて会社へ向かっている。朝が晴れているからかもしれない。陽射しも暖かい。それが夜になると冷え込んでくるので気を付けなければならないのだけど。それに、今日は夕立みたいな雨が降ってなおさら冷えた。そういえば、あの雨で桜の花は散ってしまったかもしれない。

 

なんだか、ここ最近は、日記を書くのもどんよりとした気分になる。

あ、でも、映画は頻繁に見るようになった。

『君の鳥は歌える』

スパイダーマン ファーフロムホーム』

『友達のうちはどこ?』

まったく方向性の違う作品ばかり。いずれも面白かった。