東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『眼鏡が無くなる』

先日、いつものようにリビングで寝てしまい、いかんいかんと寝ぼけながら寝室へ移動し、布団に潜り込んだ。朝になって目が覚めて眼鏡を探したが見つからない。寝ぼけて変なところに置いていることもあるので、近くをうろうろ探したけれどやはり見つからない。考えられることはいくつかある。僕がリビングで眼鏡をはずして寝ていてそのまま寝室へ移動した、ということや、猫がくわえてどこかへ持っていったという可能性もある。ただ、なんにせよ、いろいろ探してみたもののやはり見当たらず。その日は、ずっとコンタクトをつけて仕事などをする。ソフトコンタクトとはいえ、さすがに一日付けっぱなしだとゴロゴロと気持ち悪い。

その日、東京の新型コロナ感染者が55名と報道。都知事選もあるのだろうし、少しずつ動き出した経済を止められないこともあるのだろうが、どこかコロナ感染さえも自己責任みたいな空気。そんなこともないだろうし、無自覚のまま僕だってかかっている可能性がある。なにも繁華街だけのことでもないし。翌朝。早朝に地震があったらしいが気づかなかった。目が覚めてニュースを見るとメキシコでも大きな揺れ。考えてみるとここのところ、ちらほら地震がある。久しく東京にも大きな地震が来てない。いつ来てもおかしくない。

で、仕方がないので、眼鏡を買いに行く。できるだけ早い時間にオープンしている店を調べると渋谷で10時から開いているzoffがあり、そこへ向かう。心なしか朝の渋谷も人は少ない印象。で、店に行くと『11時から営業です』と貼り紙が貼ってある。まぁこれもコロナの影響だろう。仕方がないとはいえ、うむむ。40分ほど近くでぼんやりする。まぁ、その間、メールをしたりと仕事はできる。

それで、オープンと同時に店へ。うろうろする。結果的に眼鏡を買うこと自体は楽しい。お金はかかるけど。僕は目が悪いうえに乱視がはいっており、乱視をしっかり矯正できるようなレンズにしようとすると手配に10日くらいかかるといわれ、「できる範囲で」とお願いをし、その日のうちに揃えることができるレンズで調整してもらった。目が悪いというのは損しかしない。そんなこんなで眼鏡を購入。

家に帰って、もしかすると無くなった眼鏡が見つかるというオチがないかと思ったけれど、やはり無い。それにしてもどこへいってしまったのか。掃除機も結構かけているが出てこない。神隠しにでもあったんじゃないかと思えてくる。