東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『友人とあったり、運動会だったり』

朝、少しだけ早起きして、東京駅へ。空は快晴。雲一つない。通りを歩くと紫陽花が咲いている。季節を感じる。

大阪から仕事で友人のYっさんが来ており、帰る前に会おうと連絡をくれた。丸ノ内線で移動中にネットで東京駅の喫茶店を探す。KITTEの中によさげなカフェがあり、そこにしようと駅を降りて向かうと、コロナにより営業時間が変更していると入口に紙が貼ってある。うーん、これだからネットで調べてもなぁ、と思う。で、慌てて、東京駅の中のカフェをうろうろして探して、少し渋い昭和風の喫茶店を見つける。

ほどなくYっさんがやってくる。あまり変わっておらず元気そうだった。僕はと言うと、年賀状をくれるごく少数の友人なのだけど、ここ2年、いろいろあって(去年は喪中なのだけど)返事も出せずで不義理ばかりなのだけど、連絡をくれるのは本当に有難い。

近況やら、仕事の愚痴やら、いろいろ話す。結局のところ、しんどすぎて、体調に支障をきたすようなら現状の仕事はあっさり切ってもいいのではないか、みたいなことを話す。健康あってのことだし。もちろん、お互い、養わなければならない家族はいるが、お金のことはきっとなんとかなる。

カフェを出てから、少しだけ、丸の内口の東京駅近くを歩く。風も気持ち良い。東京駅から皇居にかけて開けた道は、たくさんの人がいる。やたらと写真を撮っている観光客のような方も多い。

最近、Yっさんが仕事で、僕らが通っていた大学やその近くに行ったという話をしてくれた。大学も久しぶりに訪れたのだという。変わってしまったところ、変わってないところ、いろいろ話してくれた。なんやかんや、そろそろ20年経つのか。あっという間な気もするけれど、ついこの前のような気もする。ともあれ、お互い元気であることが幸いだ。

というわけで、話していると時間もあっという間。時間が来てしまい、東京駅で散会。次はいつ会えるのか。

それから僕は地元へ戻り、娘の学校の運動会へ。小学6年、最後の運動会ということで、仕事を休ませてもらった。短距離走や、大きなボールを使った競技、それから6年生全員でのダンスなど。短距離走、娘も頑張っていたが、残念ながら最下位だった。コロナもあって、学校全体ではなく、午前と午後で、学年を分けての運動会。こればかりは仕方がない。ひとまず実施できて良かった。

運動会が終わってから帰宅して、少し仕事。晴れて心地よく、仕事を終えて一息ついてから少しうとうとする。目が覚めてから家の中を少し掃除。

それから、家族で夕食を食べに行く。デパートの屋上のバーベキューでも食べようと思ったけれど、どこもかしこも満席だった。土曜だからだろう。徐々に人の流れも戻ってきているのかもしれない。池袋西口の居酒屋みたいなところへ行って、食事。少しお酒も飲んでほろ酔い。

今日は、なんだかやけにのんびりできた。こういう日が時々あると良いなぁと思う。