東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雪というかみぞれが降った一日』

天気予報で結構な警戒をうながしていた通り、空は曇っており、今にも雨が降りそう。次第に雪に変わるというが、本当だろうか。

 

仕事の事情で、猫を2泊ほど家で預かっていた。といっても僕は実家にいるので、嫁さんに諸々お願いしつつ。その猫は、緊張もせず、のんびりと過ごしてくれたようだ。何かあると心配なので、我が家の猫たちとは部屋をわけていたが、玄関先で猫ゲージを持ってきたときは、何事だ何事だと、我が家の猫たちも興味津々だった。

 

自宅に戻り、猫を引き取ろうとすると、娘がその猫宛てに手紙を書いていた。「また来てね。楽しかった」というような手紙。娘にとっても楽しい日々だったようで、嫁曰く、別れの朝、学校へ行くときに、猫と別れたくなくて娘は泣いたという。それで手紙を書いたとのこと。微笑ましい話だなぁ。2泊でさえも、娘にとっては思い出深い出会いなのだな。が、実家へ戻っている僕ともしばらく会ってない娘だが、特に悲しんでいる様子も無いし、手紙をくれる様子もない。そういうことを考えると、少しばかりざわつく。

 

夕方になり、見た目にも雪だなと思う白いものが降り出した。いよいよだなぁと思ったらそれがあっという間に雨に変わる。冷たい雨。仕事終わりに歯医者へ。放置していた歯の治療を諸々行う。終わったあとの請求額にひっくり返りそうになる。そして、まだまだ治療は続く。

 

夜、できるだけ早めに実家に帰り、母の入浴介助。といっても何かするわけではなく、転んだり何かトラブルが起きたら動けるようにリビング待機。まだ手すりをつけてないので。なかなか仕事で早く帰れなかったので、退院後、初めての入浴だった。