東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『少し贅沢な通勤』

朝、少し準備に手間取り、会社に到着する時間がギリギリになりそうだった。それで、ふと最寄り駅からTHライナーという、東武線と日比谷線を直通で走る特急が走るのを知り、少し乗車料金はかかるもののそれに乗ってみることに。指定席があるので、そこに座りながら目的の駅まで行けるのは有難い。快晴で荒川あたりをのんびり眺めるのも気持ち良い。普段とはちょっと見え方も違ってくる気がするものの、わりと電車の移動時間はそこまで大きく変わらず、会社に到着したのはギリギリだった。

 

日中、諸々仕事をする。請求業務や月末のいろいろと、他に確認事項など諸々。少し落ち着いて仕事ができて、溜まっていたことをできる限り消化できた気がする。

 

夜20時過ぎ。仕事終わり。で、この時間だともはやお店が閉まっていて、御飯を食べるにしてもどこにも行けない。

 

地下鉄で実家へ向かう。日比谷線をずっと乗り、東武線で乗換。リュックにいれていた今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」を読み終わる。

 

地元の駅に着く。風はとてつもなく寒い。当たり前だけど、駅前の店もどこも閉まっている。なぜか無性にピザが食べたくなるが、コンビニでもピザは無く、仕方がなくて別のものをいろいろ購入して帰宅。空は月が真ん丸で、気持ち良いけれど、とても寒く、吐く息はだいぶ白い。