東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『シャンプーのこだわり』

朝、少し早起き。前の晩に母にも伝えていたので、目覚まし鳴ったのにグズグズしていたら母に起こされる。仕事の準備をして家を出る。小学校の通学時間と重なっていて、学校へ向かう子供達がいる。僕が住んでいた町の学区は、住んでいるブロックごとに班が作られて、その班ごとに登校する。年齢はバラバラだけど、だから上の年代の子達が責任を持って下の子を見る形になる。今も変わってない。ただ、通学するルートが変わっていた。そこそこ田舎ではあるけれど、以前は田んぼばかりだったのが、今は車も結構通る道が増えている。昔は田んぼの畦をふざけながら登下校していたが、今は油断すると交通事故もあるだろう。そういう意味では大変。

まだ、駅までの通勤時間も、電車の移動も、体感で時間を把握できていない。なので、遅刻が気になり、少し早めに実家を出てしまう。幸い、目的の駅まで直通の電車があり、それに乗る。直通とはいえ、小一時間の旅。満員とはならぬものの、それなりに混んでいる。幸い、途中で座れたので、落ち着いたら、寝てしまっていた。

仕事諸々。うーん、いろいろ。夕方にラーメンを食べたくなる。ラー油を入れて辛くしてガツガツ食べる。昼夜兼用の夕食。

仕事が終わり、少し早めに実家へ。いろいろ考えると、数日実家へ行けないので、早めに帰るから風呂に入ってと母に言う。母、少し面倒そうだったが、万が一のことを心配して、一人だとお風呂に入らないというから仕方がない。前は、21時までにはベッドに入っていた母だけど、最近は22時くらいまで起きて、BSのスポーツ中継などを観ている。

風呂上がり、横断歩道を1人で歩けたと嬉しそうに言う。歩いた時間が小学校の下校時間と重なっていたので、見守りしてくれている自治会の人たちがいて少し恥ずかしかった、と言っていたが、そういう人がいる方が万が一の時は安心じゃないかと。いずれにしても、少しずつである。

シャンプーが無くなってしまった。事前に買っていた詰め替え用があるらしい。「お父さんが好きだったシャンプーなの」と言う。どこのメーカーのかよくわからないのだけど、薬用なんたららしい。詰め替えてくれ、というから、少し水で薄めて残ってるやつをもう少し使えばいいというと、「水が混ざるとダメだから」と頑なに拒まれる。こうなると母は頑固なので絶対に譲らない。断固、水で薄めるという提案は却下される。

母は22時過ぎにベッドに入り、僕は、ようやく夕方に食べたラーメンが落ち着いたので、筋トレをする。