東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ラッキーオールドサン』

朝、起きて娘とご飯を食べる。それから歯磨きなどしていると、娘がでかめの箱を僕に渡してくれた。中には、インスタントラーメンと、信じがたいでかさのカップ焼きそば。プレゼントだという。また一つ歳を重ねた。歳を重ねることができるのは幸いだ。とりあえず、死なずに今にいたること。大袈裟ではなくて有難いなぁと思う。が、冗談にように言葉にした本厄が、想像を絶する本厄であり、多くの出来事があった今、果たして、後厄はどうなるのかと思わざる負えない。

が、まぁ、なるようにしかなるまいと思いつつ。

Tシャツに、ジャケットででかける。もう長袖は不要。そして、ヒートテックもいらない、という風に決めた。衣替え。気分転換ということで。

それで、仕事。当たり前だけど、仕事は普通に仕事である。誕生日だからとて変わりはしない。粛々と仕事。で、夜は車の運転。

先日、映画館で「街の上で」という映画の予告編を観て、そこで主題歌として歌をうたっていたラッキーオールドサンというバンドがとても気になった。それでSpotifyで聴く。つくづく便利だなぁ、サブスクリプション。気になったら聴ける。そして、ラッキーオールドサン、とても良いなぁと思う。運転をしていると、霧雨のような雨が降る。夜はまだ、少し肌寒いけれど、もうTシャツで大丈夫。ヒートテックもいらない。

 

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家に帰り一息。テーブルのうえに、美味しそうなスアマがあり、それをバクバク食べる。

42歳の春。本厄の終わりと、後厄の一始まり。