東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雨上がりの涼しい夜』

11日。朝、車で移動。と、明治通りをやたらとゆっくり走る車が。自動車教習所の車だった。こんな混雑しそうな大通りを通勤時間帯に。もちろんその時間から営業しているから走ることもあるのだろうが、かなりハードだと思う。まぁ、東京の場合、どの時間帯も、だいぶ大変だとは思うけれども。僕は北海道の帯広で免許を取ったけれど、帯広は路上講習が楽勝だった。なにせ走りやすい。道路は広いし、車が走ってなかった。それに比べると東京で免許を取らねばならぬ人は大変だと思う。同情はするが、しかし極めてのろのろと走るので多少イライラする。タイミングを見て、抜かさせてもらったが、ちらっと運転席をのぞき込むとかなりご年配の方が運転されていた。その年で免許を取ろうとされる志は素晴らしいとは思った。安全運転を心がけてください。

日中。予報ではこの日も暑くなる予報だったものの、蒸し暑さはなかった。そのせいか、ある程度過ごしやすい気がする。仕事でいろいろと事務作業にかかりきり、ようやく落ち着いた夕方にコンビニへ。ブロッコリーの和え物とサラダを購入。野菜ばかり。

夜。仕事を終えて帰宅。筋トレしつつ、少し微睡む。夜も少し涼しさを感じる。猫が娘の布団で粗相をしてしまったというので、洗濯機で洗う。すすぎが終わったところで水を吸った布団が重く、脱水に行く前にアラートが鳴り洗濯機が停まる。が、気づかずに眠ってしまっていた。

翌朝。起きて、布団を干す。一瞬晴れ間がでていたのでベランダに布団を干したが、すぐに雲が出てきた。本日は雨予報。

仕事で原宿へ。普段は避けて行かない竹下通り付近。路地を歩く。入り組んだ路地は面白い。お店自体はいわゆる服飾系や美容室ばかりで僕には縁がないが、この路地の入り組み方は面白い。ごちゃごちゃとしたところを歩くことの面白さはある。整然としたところばかりよりもこういうところが面白い。考えてみると、明治神宮が出来る以前、この付近はどういう町があったのだろう。参道沿いが整備されているものの、すぐそばのこの入り組んだ路地がそのまま地形として残っているのも何やら不思議な気もする。

そんなことを思いつつ、仕事をする。午後から天気が崩れる。天気予報というのはそれにしてもしっかり当たる。夕方、まったく連絡がつかないとある件に困り、あの手この手で連絡を試みる。探せばなんとかつかまるものだ。結果、残念な次第となる。まぁ、そんなものか。

夜。やたらと涼しい雨上がり。九州の方は前線が停滞してかなり雨が降っている地域もあるという。週末は全国的に雨だとか。よもやこのまま暑さが無くなるとは思わないけれど、夜は少し肌寒さを感じるほどの涼しさ。明日から世間はお盆。まぁ、仕事だけど。