東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『すでに超えていた』

朝、9時頃、起床。またちょっと寝すぎてしまう。起きると、娘が任天堂wiiをやっている。足にギブスをしているので、膝立ちでなにやらやっている。それはそれで器用なものだと思う。

嫁さんが洗ってくれた洗濯物が室内に干してあったので、ベランダに干す。快晴だったもので。それから掃除機をかけて、朝風呂に入り、仕事へ。諸々細かい仕事を片付ける。昼食を職場でとる。久しぶりにバーガーのようなものを食べる。美味しいのだけど、ふと、こういうものを食べるよりも、魚を食べたい、とか思うようになってきた自分がいる。

午後になり、少し仕事に余裕があり、ヘッドマッサージなどに行こうと思ったのだけど、結果行かず。少しだけネットでいろいろ検索してみたけれど、どういうものがいいのかもわからない。中に、「内臓ケア」みたいな凄い名前のマッサージもあった。いろいろあるもんだ。

たまたま、松田優作さんについて語る國村隼さんのインタビュー記事(https://bunshun.jp/articles/-/50360)を読む。その記事からも、松田優作さんが映画に対して強い想いがあったことはうかがえるけれど、何より今更驚いたのが、松田優作さんが40歳で亡くなられていたことだ。すでに自分が年上であることに驚く。

夕方、仕事で現場へ。たまたま外苑の銀杏並木近くだったので、暗くなっていたけれど行ってみる。すっかり落葉していたものの、それはそれで冬の風情もある。あと、絵画館前でなにやら催しをしていて、賑やかだった。中沢新一さんの「アースダイバー」によれば、無秩序で深い森である明治神宮に対して、アートや運動などをするための場所としての外苑。無秩序と秩序の対となる場所を東京の中心に配する。それが意図的に形成されていることは興味深い。

夜。少し早めに夕食。こってりしたラーメン屋があり、そこに入ろうと思ったけれど、その隣に大戸屋があり、今日は大戸屋にする。普段は食べない五穀米や、なんとなく野菜多め。そして、魚も。健康に気を遣うというよりも、単純にそれらを食べたいという気持ちがあった。

仕事を終えて、帰宅。筋トレしつつ、普段は、バラエティなどを見るのだけど、なんとなく、ネットで見れた松田優作さんの出演作品『最も危険な遊戯』を観る。ある意味で破天荒な物語で、細かいところを端折っていき、痛快さを追求する感じは潔い。かなり女性の扱いがひどいのだけど、それでも、そこにかっこよさがあると思えてしまうが、それは男の視点なのだろうか。

そんなこんなで、日曜の夜は更ける。今日はそこまで寒くはない。