東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『燻製の一日』

朝、目が覚めると10時。今日も寝坊をしてしまう。遅めの朝食を食べる。嫁さんは用事があってでかけていたので、娘と二人で留守番。布団を干して、それから買い物へ出かける。燻製を作ってみたく、桜チップなど燻製グッズを探しに行く。

ネットで調べると、100円ショップに売っているようなので、池袋近くの100円ショップをいろいろ回るが見つからない。うろうろとした結果、西武百貨店までたどり着き、そこにロフトがあることに気づく。ロフトで店員さんに訊ねると、桜チップがあった。なんやかんや1時間近く探しまわりようやく発見。

買い物にいろいろ時間がかかったので、ひとまず昼食。ラーメンを食べる。店員さんがなぜか娘のことを覚えており、やたらと愛嬌よく話しかけてくれる。ひとまず満足。それから帰宅して、段ボールに穴をあけ、網を準備し、サーモン、ベーコン、チーズ、玉子などを準備し、燻製を試みる。強火で熱すると、ちょっとびっくりするほど煙が出てくる。で、意外と早く色づく。チーズなどは結構いい具合にとろける。で、ちょっと弱火でやってみると、今度はあまり煙がでない。按配が難しい。結果、ちょっと強火でやろうとすると、しっかり燻しきれなかったようで玉子は薄味だった。ただ、ベーコンやチーズはとても美味しい。研究だな、この先もいろいろ。

日が暮れる直前、坂の向こうに夕暮れが沈んでいく。燻製しながらぼんやりと過ごす時間。その後、娘とゲームをして、それから燻製を家族で食す。それから、嫁側の義母さんが送ってくれた小型プラネタリウムを部屋で点けてみる。暗い部屋に星座が投影される。その星空はちょっとずつ動いて、ちゃんと空を動くように再現してくれる。猫たちも見覚えのない光を発する球体に興味津々だった。「なんかずっと見てられるね」と娘が言っていた。

今日もなんだかずっとのんびりしていた。