東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『知らない町にいるような』

台風は無事に通り過ぎた。仕事があり、新宿方面へ。少し早めに着いたので、カフェでメールなど。日曜の早い時間なのに、人が結構いる。

日が出てくると一気に蒸し暑くなる。日中、仕事諸々。いろいろな人の話を聞くのも仕事。それぞれやりたいこともあるのだ。

仕事終わり。せっかく新宿御苑の近くだったので、御苑へ。夕方。人も結構多い。海外からの観光客なのか、元々日本に暮らしてる方なのか、外国の方をちらほら見かける。スマホ片手に撮影しながら歩いているが、新宿御苑も観光地なのか。ちょっと日が当たる場所にあるベンチ。本を読みつつぼんやり。隣のベンチに、ご年配の男性が座って本を読んでいる。と、突然立ち上がり、芝生の上で手を伸ばしたり屈伸したり体操を始める。おいくつぐらいの方なのだろう。自分もあのくらいの歳になったとき、それでも元気でこうやって御苑でゆっくりできているだろうか。

閉園のタイミングで公園を出る。お腹が空いたので、通り沿いにあった海鮮丼が食べれるお店へ入り、海鮮丼と鯵のフライのセットを注文。結構なボリューム。店内はそんなに混んではいないが、居酒屋だったので、刺身をつまみに飲んでる人たちも多いけれど、僕みたいに1人で来て、夕食を食べるみたいな人もチラホラ。

食事をしていたら、店員さんたちが何やら話をしている。同じ店員仲間がどうも競馬で勝ったとかそんな話。

新宿御苑近くは、ちょっと雑多で、いろんなお店があり、さまざまな国のお店や、人がいて、そのごちゃごちゃした感じが面白い。なんだか、新宿の魚料理の居酒屋なのに、ふと、自分が見知らぬ土地の見知らぬ店に1人でいるようは気になる。

帰宅。夜はまだまだ暑い。家の前のアスファルト打ち水代わりに水をまく。